東京の司法書士事務所の仕事は自分の内面を成長させる

司法書士事務所は全国にありますが、全体的な傾向として地方ではこうした事務所がやや減少傾向にあります。それはやはり人が都会に集まるようになっていること、地方の人口減が大きいです。同時に企業も地方ではなく、東京や大阪などの都市部に本社を構えることが多いですから、どうしてもそうなります。東京は人口が増え続けており、まだまだ新しいマンションや高層タワーマンションが建設されていますので、人が集まるところには仕事ができるのであり、司法書士の仕事は、とりわけ東京に集中しているのです。そして最近では企業内での司法書士という仕事も増えてきており、多様化しています。

また地方と都会では仕事の質にも違いが出てきます。地方では圧倒的に登記関係の仕事が多く、どちらかというと単調になりやすいかもしれません。一方で東京といえば、スタートアップのベンチャー企業からの相談を受けたり、新株予約権の司法書士など自分の得意分野を生かせる環境もあります。

外国企業からの依頼なども舞い込んでくるかもしれません。個人もそうですが、企業を相手とする仕事が多く、それだけ変化に富んでいること、またその分報酬も高いのが特徴です。それで司法書士として、充実した仕事をしてみたいということであれば、やはり東京での司法書士事務所に就職するのが得策でしょう。

司法書士として経験を積むにつれて、いろいろな部分が見えてくることになります。いろいろなクライアントがいますし、依頼することや要求することにも違いがあります。上手に対応するためには、会話のスキルや、よく話を聞くこと、また洞察力を働かせること、そして感情に流されることなく、冷静に、理性的に物事を正確に進めていく能力などが培われます。これらの特質は、人間的に魅力のあるものですし、司法書士の経験の長い人は、それだけ人格など人間性も良いものとなっていくことでしょう。また司法書士はサービス業のような部分があり、黙々と自分の仕事だけをしていればそれでいいというものではありません。依頼者のニーズに最善の仕方で応えていく、これが司法書士の基本的な仕事スタイルになります。東京ではこうした能力を伸ばす機会に恵まれ、自分を成長させることができるでしょう。